若さの秘訣!姿勢を良くする3つのチェックポイント
どうも、ユニソルの小田です。
今回は若さを維持するために知っておきたい姿勢のポイントについて書いていきたいと思います(^_^)/
姿勢を良くする3つのチェックポイント
① 頭
② 骨盤
③ 足の裏
この3つをチェックすることで、姿勢を良くしていくことができます。以下に具体的に書いていきますね。
頭の位置をチェック
まずは、頭の位置ですね。
なぜ頭が大事なのかというと、頭は重いからです。詳しくは「重力に負けるな!人間の3大機能」をご覧ください。
人間の頭の重さは、体重の約10%と言われていて、ボーリングの玉と同じくらいの約5~7kgぐらいあります。
重い頭が本来の正しい位置からズレてしまうと、体はまっすぐな姿勢を保つことができずに、姿勢が悪くなっていきます。
だから良い姿勢ってどんな姿勢かというと、重い頭を楽に支えることができる姿勢と言えるわけです。
では、頭を正しい場所に位置させるためには、どうすればよいでしょうか。
頭を正しい位置にする方法
①頭のてっぺん(頭頂部)から一本のラインが真上に伸びているイメージをする
②そのラインが真上から引っ張られているイメージをする
頭の位置は普段の意識が最も重要になります。
頭の真上から一本の線が伸びているイメージを忘れないようにしましょう。
骨盤をチェック
2つ目のチェックポイントは骨盤です。
骨盤がズレると姿勢が悪くなります。
骨盤がズレるとは、骨盤が左右に傾いたり、前後に傾くことを言いますが、そのズレによって頭が傾いてしまいます。
骨盤のズレに関して厄介な所は、自覚が難しいということです。
自分の身体がどちらに傾いているのかを正確に知るには、足の裏の圧力のかかり方を見れば分かります。
以下にユニソルで行っているバランス測定の画像をのせて、簡単に解説していきたいと思います。
理想的な立ち方
圧力によって色が変わる写真で見てみると、下が理想の立ち方になります。
圧力が強くなるほど
色が青→緑→黄色→オレンジ→赤になります。
ひらがなの「う」という字のように、均等に色がつくと
歪みがなく姿勢が良いということになります。
では、以下に代表的な姿勢の歪みについて書いていきます。
かかと重心
足の裏のかかとに体重が偏っている立ち方です。
多くの人がこの立ち方になってしまいます。
骨盤が後ろに傾き、頭が後ろへ引っ張られるため、体は倒れそうになるため、無意識に頭を前に出してバランスを保とうとします。
かかと重心は、猫背になりやすく、腰痛、肩こりなどの原因となります。
前重心
足の裏の前の方(つま先や指の付け根付近)に体重が偏っている立ち方です。
骨盤が前に傾き、腰が反りやすい(反り腰)ため、腰痛や肩こりなどの原因となります。
右重心と左重心
下の写真は右に体重が偏っている右重心です。
骨盤が傾くことで、体重が右に偏ったり、左に偏ったりします。
骨盤の傾きにより、背骨がゆがみ、腰痛や肩こりの原因となります。
骨盤のズレは生活習慣が原因
頭の位置にしろ、骨盤のズレにしろ、このような歪みの一番大きな原因は、生活習慣です。
立っているときの姿勢や、座っているとき、寝ているときの姿勢など、日々の姿勢のクセによって歪みが生じます。
あなたの立っている姿勢や、座っている姿勢には、癖はありませんか?
座っているときに猫背といわれたり、
立っているときに片方の肩が下がっていると言われたことはありませんか?
寝ている姿勢はいつも同じ方向になっていませんか?
普段無意識で行っている自分の行動の中で、何が歪みの原因になっているのかを探してみてください。
足の裏で姿勢が分かる
3つ目のチェックポイントは、足の裏です。
これまでの話で、姿勢が悪くなる理由は、
頭の位置のズレ
骨盤のズレ
だということが分かったと思います。
そして、この2つのズレによる姿勢の悪さは、かかと重心や右重心など、足の裏の加重のかかり方に影響を与えます。
要するに、足の裏の加重の偏りによって姿勢は悪くなり、
逆に、足の裏全体に均等に体重を乗せられると、姿勢は良い状態でいられるということなんですね。
まとめますと、
姿勢の良い立ち方とは
①楽に頭を支えられる立ち方であり、
②骨盤に歪みのない立ち方であり、
③足の裏全体に均等に体重を乗せる立ち方でもある
ということです。
そして重要なことは、これら3つはそれぞれがお互いに影響を与え合う関係だということです。
頭の位置が骨盤の位置に影響を与え、
骨盤のズレが頭の位置をズラし、
頭と骨盤のズレが足に影響を与えます。
そして、逆に足の歪みが、頭や骨盤の位置に影響します。
だから、今後私たちが姿勢を良くするためにやるべき方向性は
頭を正しい位置にキープし、
歪みのない骨盤と
歪みのない足の裏
これら3つをチェックしていくことなんですね。
ちなみに、足の歪みについては別記事をご覧ください
姿勢が悪くなると実年齢よりも老けて見えてしまうだけでなく、
足腰の痛みによって、自由に行きたい場所へ行けなくなり、体と心の両方が不自由になっていきます。
姿勢を良くすることは、自由な生活を送り続けることと同じ意味です。
今回の記事で姿勢を良くする3つのチェックポイントを知ってもらい、ぜひ今後意識していただければと思います。
今回は以上になります。
また次回です(^^)v