今回は未来が明るい人と暗い人の違いについて書いていきたいと思います。
では早速いきましょう。
成長を信じる
まず1つ目の違いは、
未来が明るい人は自分の成長を信じている
未来が暗い人は自分が成長するとは思っていない
年齢とともに、自分が成長していけると考えている人は、未来を明るく感じることができますが、
これは、スタンフォード大学の研究によって明らかにされています。
キャロル・S・ドゥエックによると能力に関するマインド セットは以下の2つのタイプがあるとのことです。
1.「人間の能力は生まれつきのものだから、努力では伸ばせない」
=停滞型マインドセット
2.「人間の能力は努力次第で伸びていく」
=成長型マインドセット
中学校を入学する子供達を調査した結果、
1の「能力は生まれつきだからどうしようもない」というマインドセットを持った子供は、中学入学直後から成績が下がり始め、2年間にわたって成績が低下していきました。
逆に2の「能力は努力で伸びる!」というマインドセットを持っている子供たちは、2年間ずっと成績がアップし続けたということです。
要するに考え方の違いが現実も変えていくということです。
「年齢を重ねても成長はできない」という停滞型マインドセットなのか、
「年齢とともに成長することができる」という成長型マインド セットなのか
どちらのマインドでいるかによって行動や言動がちがい、その積み重ねで人生にも差がついていくのです。
どうせなら、現実が良い方向へ変わるような考え方を持っていた方がいいですよね。
見た目以外の魅力も磨く
2つ目の違いは
未来が明るい人は、人の魅力は見た目だけではないと思っている
未来が暗い人は、人の魅力のほとんどは見た目だと思っている
確かに見た目は大事ですから、見た目を磨くことに意味がないということはありません。
むしろ見た目を意識して磨いていくことは良いことだと思います。
ただ、見た目を重視しすぎると、年齢とともに老化していくと、自分の価値が下がっていくという気持ちがどんどん大きくなってしまいます。
老化したら価値が低くなると思っていたら、当然未来は暗くなってしまいます。
ただ、高齢になって一番最悪なのは、見た目が老化することではありません。
イメージしてほしいのですが、
年齢とともに、頑固になって他人に嫌われて、いつもイライラして、いつも暇でやることがなく、誰からも認めてもらえない未来って
どうですか?
見た目が老化することなんて、上の未来に比べたら大した問題ではありませんよね。
人は見た目が老化している人を嫌うのではなく、自分のことしか考えていない利己的な人や、被害者意識の強いめんどくさい人を嫌うのです。
見た目が良くても、利己的で被害者意識の塊だったら、嫌ですよね。
重要なことは、失うものと得るものを両方知って、見た目以上に重要な内面の部分を磨いていくことです。
年齢とともに、体は老化して若さを失っていきます。
ただ、年齢とともに得るものもたくさんあります。
最高の人生に、俺は、する!でも書きましたが、
人生を最高にしていくには、
体と心の健康
良好な人間関係
没頭できて夢中になれること
の3つが必要となります。
これからは、これら3つの質を高めるためにお金と時間を使って、
未来を明るいものにしていきましょう。
主人公マインドを持つ
3つ目の違い
未来が明るい人は、主人公として生きている
未来が暗い人は、被害者として生きている
これは、このサイトで何度も出てくる話で、「もう、いいよ!」と思っているかもしれませんが、やっぱりこれが一番大事なので、何度でも書いていきたいと思います。
未来が暗いってことは、結局は未来を良い方向へ自分で変えようとしていないということなんです。
それは、他人や状況に流されて生きていると言えるのです。
で、流されて生きているとどうなるかというと「何か良いことないかな」と思ってしまうわけです。
良いことがあれば、明るくなれるけど、
良いことがなければ、明るくなれないという態度ですね。
でも、未来に良いことが起きるかどうかなんて、預言者じゃないから誰も分かりません。
良いことを起こすためには、それなりの行動が必要になるのです。
何も行動せずに、良いこと起きないかなぁと偶然を待つということは、主人公としての態度ではありません。
主人公は、未来を暗く考えて、意味もなく憂鬱になったり、ため息を漏らしたりしません。
自分の未来は自分で明るくしていくのです。
最後に
今回3つの違いをお話ししましたが、未来が暗いと何が良くないかというと、
良いことなんてないって無意味にネガティブになったり、
自分は長生きしたくないと投げやりになったりするんですよね。
今回の記事をきっかけに明るい未来をデザインして、前向きになってほしいと思います。
また、以前の記事でも書きましたが、ネガティブは良くないのですが、
根拠のないポジティブシンキングも弊害をもたらします。
詳しくはのび太はなぜ人生を変えることができたのかを読んでください。
主人公マインドを持って、自分で行動を起こして未来を明るく変えていきましょう!
今回は以上となります。
ではまた(^^)/