平均寿命の真実

どうも、ユニソルの小田です。

今回の記事では「寿命」と「健康」について深く掘り下げていこうと思います。


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平均寿命は何歳か

まず「寿命」といえば、毎年発表される平均寿命が頭に浮かぶと思います。

2016年の平均寿命
男性  80.98歳
女性  87.14歳

男女とも80歳越えは、2013年から4年連続とのことです。

この平均寿命については、正確に理解できている人は少ないのではないかと思い、今回の記事を書きました。

ぜひ最後まで目を通してください^ ^

注目すべきは平均寿命ではなく平均余命

2016年の女性の平均寿命は87.14歳です。

よくやってしまう間違いは

例えば現在65歳の女性が、「87.14-65=22.14だから、私の寿命まであと22年ぐらいかな」と考えてしまうことです。

何が間違っているのかというと

平均寿命とは、その年に生まれた0歳児の平均余命をあらわしています。

「は?平均余命?」

平均寿命と言葉が似ていてややこしいですよね^^;

余命とは、あとどれくらい生きられるか、残りの人生の期間をいいます。

平均余命は各年齢で計算されていて、各年齢の人が平均してあと何年生きられるかを計算したものです。

0歳から115歳ぐらいまで厚生労働省により計算されています。

もう一度言いますが、

平均寿命=0歳児の平均余命 です。

だから今のあなたの年齢で考えても当てはまりません(・・;)

もしあなたの年齢が30歳なら、30歳の平均余命を、60歳なら60歳の平均余命を見なければならないということです。

平均寿命VS平均余命

0歳児の平均余命(平均寿命)と65歳女性の平均余命を比べてみたいと思います。

下に厚労省から発表されている主な各年齢の平均余命を記載します。

65歳男性 19.46年 (84.46歳)

65歳女性 24.31年 (89.31歳)

70歳男性 15.64年 (85.64歳)

70歳女性 19.92年 (89.92歳)

75歳男性 12.09年 (87.09歳)

75歳女性 15.71年 (90.71歳)

80歳男性 8.89年 (88.89歳)

80歳女性 11.79年 (91.79歳)

85歳男性 6.31年 (91.31歳)

85歳女性 8.40年 (93.40歳)

90歳男性 4.38年 (94.38歳)

90歳女性 5.70年 (95.70歳)

*( )内は亡くなる時の年齢です

※2015年簡易生命表より

 

0歳女児の平均余命  87.14年

65歳女性の平均余命 24.31年

上の数字を見ると以下のことが分かります。

現在65歳の女性は平均で89.31歳まで生きますから、

0歳女児の平均余命である87.14歳を超えてますよね(゜o゜)

各年齢の平均余命を見れば分かりますが、

年齢が上がれば上がるほど、平均で生きられる年齢は上がっていくのです。

ちなみに85歳の女性の平均余命は、8.40年ありますから、93.40歳まで平均で生きるということになります。

平均寿命より6年以上長生きですよね(O_O)

 

平均寿命よりも平均余命で見た方が、長生きするということですが、

新しく生まれた0歳児よりも、今の高齢者の方が長生きするってなんか違和感ありませんか?

科学技術の発達や栄養面を考えても、若い人達の寿命が延びていくと考えた方が自然ですよね。

なんでこんな結果になるのかというと、0歳児の平均余命を算出するときには、すべての年齢の死亡率を考慮して計算されるからです。

つまり10代や20代の死亡率も計算に含めなければならないため、計算上は必然的に低くなってしまうということです。

でもこれはあくまでも計算上の話で、若い世代であるほど、現実はもっと長生きします。

ちなみに、人口学者の調査によると

2007年に日本で生まれた子供の50%は、107歳まで生きるいう結果が出ています。

これからはますます長生き社会になっていきますね。

長生きを前提に

高齢の方とお話していると、「私はそんなに長く生きられないから」という方がとても多いです。

もちろん何か事情がない限り、本気でそんなことを思っているわけではないと思いますが、

「長生きしなくていい」とか「長生きできない」と思ってしまうと、健康への対策はどうしても疎かになってしまいます。

ですが、今回の平均余命を見ても分かりますが、ほとんどの人は平均寿命よりも長生きします。

例えば、80歳の男性は、平均寿命まで生きていますが、平均余命はあと9年ぐらいあります。

しかもこれは平均ですから、約半数の人はさらに長生きするということなんです。

だから私たちは、自分が長生きするという前提で健康の対策をしていかなければならないわけです。

 

健康でいられる期間

長生きをする上で欠かせない視点は、どんな自分で長生きしたいのかという質の部分です。

あなたは長生きして、どんな生活を送りたいですか?

長生きする自分が、誰の手も借りずに元気に歩ける自分なのか、

痛みに我慢してあまり歩きたくないなと思う自分なのか、

誰かに助けてもらわなければどこにも行けない自分なのか。

言うまでもありませんが、元気な自分で長生きしたいと思うのが普通ですよね。

寿命が長いことは良いことのように思えますが、あくまでも元気に動ける健康な体があってこそです。

それでは、ここからは健康な期間について考えてみましょう。

誰の助けも借りずに元気に過ごせる期間を健康寿命といいます

健康寿命という視点で、下のAさんとBさんの生き方を比べてみてください。

Aさん:85歳まで元気に過ごし、その翌年に病気でお亡くなりになった

Bさん:75歳まで元気に過ごしたが、腰の痛みにより一人で歩くことが困難になり、歩くときは援助してもらいながら10年ぐらい生活し、86歳でお亡くなりになった。

AさんとBさんの健康寿命は以下の通りです。

Aさんの健康寿命:85歳

Bさんの健康寿命:75歳

AさんもBさんも寿命は同じ86歳ですが、Bさんのほうは約10年間不自由な期間があります。

Bさんのように、亡くなるまでに不自由な期間が10年もあるということは、誰でも避けたいと思います。

できることなら、亡くなる前日まで元気に生活していたいですよね。

健康寿命の平均は何歳?

では、健康寿命の平均は何歳なのか見てみましょう。

<平成22年の健康寿命>※厚生労働省より

男性70.42歳

女性73.62歳

これを見たときの私の感想は

「若っ!」

男性約70歳って、若くないですか?

女性も約74歳って、若すぎですよね。

援助や介護を必要とせず、自分ひとりで自由に生活できる期間の平均が70とか74ですよ(*_*)

先程書いたように男性の平均寿命は80.98歳、女性の平均寿命は87.14歳です。

でも平均寿命というのは、0歳児の平均余命のことでしたね。

70歳の平均余命で見ると、

現在70歳の男性は平均85.64歳まで生き、

現在70歳の女性は平均89.92歳まで生きます。

健康寿命との差を比べてみると

<70歳男性の場合>

命が尽きるまでに約14年間不自由な期間があるということです。

<70歳女性の場合>

命が尽きるまでに約16年間不自由な期間があるということです。

 

先程書きましたが、大半の人は一般的に言われている平均寿命の年齢よりも長生きします。

長生きしたいかどうかにかかわらず、半分以上の人は90歳ぐらいまで生きるのです!

だから、どうせ長生きをするならば、できるだけ不自由な期間を短くしていくということが、自分のためでもあるし、身近にいる家族のためにもなります。

100まで元気倶楽部では、100まで元気でいられるための記事を書いていきますので、健康寿命を延ばすためにもぜひ読んでくださいm(__)m

健康についての基本的な考え方は、以前の記事「健康は〇〇で決まる」でも書きましたので、読んでいない方はぜひ読んでみてください。

 

健康でいたいのはなぜですか?

最後に考えていただきたいのですが、あなたはなぜ健康でいたいと思いますか?

世の中にはたくさんの健康グッズがあふれていて、スポーツジムに通っている方もたくさんいます。

健康な体を維持するために、そして健康な体を取り戻すために、たくさんの人たちが当たり前のように健康のための活動を行っています。

そんな中で、再度考えていただきたいのは、「健康になることが目的になっていませんか?」ということです。

「健康になるぞーっ」と何か始めても、残念ながらその取り組みが長続きしない人もたくさんいます。

健康になることは、目的ではなく何かの目的を達成するための手段です。

あなたは健康な体と心を手に入れて、その後どうなりたいと思いますか?

あなたはどんな未来を実現するために、健康のために活動しているのですか?

今回のブログが考えるきっかけになってくれたら嬉しく思います。

では、また^ ^


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