腰痛や足のトラブル!足腰に痛みが出る人の3つの共通点

こんにちは、ユニソルの小田です。

測定会に参加される方の中で、最も多い症状は「腰痛」です。

私はこれまでにたくさんの腰痛の方とお話してきましたが、腰痛も含めて足腰が痛くなる人には共通点があるんですね。

今回は、その共通点について書いていきます。

腰痛の約85%は原因不明

腰痛だけではなく、体に痛みが出る原因って何でしょう?

痛みが出るということは、必ず何らかの原因が潜んでいます。

でも痛みの原因というのは普通は目に見えないものですから、見つけることがとても困難なのです。

これはよく言われることなのですが、腰痛で病院に行っても、85%は原因不明という扱いになります。

ちなみに以下は病院でよくある風景です。

「先生、腰が痛むんですが・・・」

「レントゲンを見ても、特に異常があるわけではないので、加齢ですね・・」

「(え?終わり!?)」

信じられないかもしれませんが、これで診断終了になるケースが実際によくあるのです。

腰痛の根本的な原因を探れ

上の例のように、病院に行っても原因不明の場合によく言われる都合の良い言葉が「加齢」という言葉です。

ですが、ここで覚えておいてほしいのですが、加齢は痛みの原因ではありません。

もし仮に、腰痛の原因が「加齢」だとしたら、高齢になったら誰でも腰痛になるのでしょうか?

そんなことはないですよね。

そもそも避けることのできない加齢を原因にするということは、「どうしようもありません」ということを意味しています。

「どうしようもないから痛くても我慢しなさい」と言われているように感じるのは私だけでしょうか?

現実を見れば、80歳を超えても腰痛もなく元気に歩いている方はたくさんいます。

痛みが出る人と出ない人に分かれるということは、そこに必ず違いがあるはずです。

その違いに目を向けることをせずに、「加齢だから仕方ないね」と言ってしまうということは、ちょっとひどいですよね。

少なくとも「加齢」は腰痛のきっかけになることはあっても根本的な原因ではありません。

まずはこのことを理解してください。

ちなみに「もう高齢だから仕方がない・・」

この考え方を私は加齢マインドと呼んでいます。このマインドを持ってしまうと、人間は前向きになれません。

(加齢マインドについて詳しくは別記事で)

話を戻しますが、「加齢」は痛みの原因ではありません。

もっとその奥に根本的な原因があるのです。

じゃあ、根本的な原因は何かって話ですが、

これまで20,000人以上の足腰に不安を抱えている人たちの重心バランスの診断をしてきて、

根本的な原因はかなり共通するということを実感しています。

足腰に痛みがでる人の3つの共通点

足の裏の形に歪みがある

骨盤に歪みがある

筋肉量が少ない

以上の3つです。

足型の歪みは、外反母趾やへんぺい足などをいいます。

詳しくは別記事参照してください↓↓

外反母趾や偏平足など足が変形する原因とは?

骨盤の歪みは姿勢に直結します。

猫背やポッコリお腹、右(左)肩が下がってしまったり、姿勢が悪くなると、肩こりや腰痛などになりやすいわけです。

筋肉が少ないという原因は、ごく当たり前の原因なのですが、実はここが一番のキモになります。

筋力で足腰をカバーしなければ痛みが出るのは当然ですから、運動は必要不可欠になります。

痛まない足腰をつくる方法

上に書いた3つの原因を踏まえて、私たちがやるべきことは下の3つになります。

足の裏の形の歪みを正す

骨盤の歪みを正す

筋肉量を増やす

筋肉を増やすためには、運動の習慣が必要になります。

ただ、運動を習慣化して筋力をつけることができても、足型や骨盤の歪みを正すことはなかなか自分ではできないものです

逆もしかりで、足型や骨盤の歪みを正すことができても、運動の習慣がなければ、筋力の低下を抑えることができません。

だからこれらは、全部やらなければならないわけです。

一人でやるにはハードルが高く感じるかもしれませんが、

ただ、大きく分けると課題は2つです。

運動を習慣化することと

足型と骨盤の歪みを正していくこと

運動を習慣化する自信がなくても大丈夫です^ ^

習慣化は技術ですから、誰でもできるようになります。

また、足型や骨盤の歪みについての正しい知識なども、この「100まで元気倶楽部」の記事に書いていきたいと思います。

今後もぜひ目を通してくださいませ^ ^